葛根(カッコン)
マメ科のクズの周皮を除いた根です。
| 成分 |   主成分はデンプンです。イソフラボン配糖体であるプエラリンを指標成分として含 むほか、ダイゼインなども含みます。  | 
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| 性味 |   甘・辛、平(涼)  | 
| 特徴 |   含有するイソフラボン類に血糖降下作用、女性ホルモン様作用、抗炎症作用、脳虚血再灌流改善作用、肝障害改善作用、骨粗鬆症改善作用などが報告されています。葛根の熱水エキスに解熱作用、鎮痙作用があるとされています。  | 
徐筋(じょきん)
風邪をひいたときなどの頭痛や後背部の痛みやこりを、筋肉の緊張を緩めることによって取り去ります。
解肌(げき)
発汗させることによって皮膚表面の邪を体外に排出させ、解熱し病を治療します。また、発疹などを速やかに出させ、体内の病邪を外に出してしまうことで治癒過程を促進します。
副作用や禁忌については特に知られていません。








