HOME > トウシンソウ イグサ科 トウシンソウは湿地や廃田に群生するイグサです。昔、仏事のお灯明に使った灯芯の原料となった草で、和名は「イ」の一字。畳表の原料のイグサと同じものです。 利尿、解熱、鎮静剤として、全草または灯芯を煎じて飲むと、むくみ、腎臓炎によく、寝小便を治します。また傷による出血には、この草をかみつぶしてつけるとよいといわれています。 採り方 水湿地や廃田の中の全草を、夏~秋に採り、日に干して乾かし保有します。 ホーム 漢方の生薬 漢方薬症状別ガイド 日本の薬草